こんなことありませんか?
・朝の準備を子どもがなかなかしなくてつい怒鳴ってしまう…
・子どもが「できない!」とイライラするのを見て、自分もイライラする…
・忙しいときに甘えられたり、わがままを言われたりが続いて疲れる…
カウンセラーの星坂はるです。
このようにイライラが続いて
「もう一緒にいたくない…」という状態になるのは
とても辛いですよね。
こんな時にやっていただきたいことは、
イライラと逆に向き合う
ということです。
イライラを感じたくないのに
「イライラと向き合う」って
何だか不思議ですよね。
ただ、これには理由があります。
それは、イライラと向き合うことで
自分でも気づいていない
「こうあるべきだ」
という自分の思い込みや価値観
に気づけるからです。
例えば
本当は自分で着替えられるはずのに
「できない!着替えさせて!」
と子どもが泣き叫ぶ
この状況にイライラする自分がいるとします。
ということは、
次のような価値観があなたの中にあるかもしれない
ということなんです。
誰かに甘えることは許せない
一人で何でもやらなくちゃ
他にはこんな場面もあるかもしれません。
「ちょっと待ってね」と言っても
「いや!!!」と言って癇癪を起こして泣く
そんな場面でイライラするとしたら
人に迷惑をかけてはいけない
辛いことがあっても泣いてはいけない
という価値観があるのかも、ということなんですね。
あなたはいかがですか?
「あ、そうかも…」と思われる方も
多いかもしれません。
これに気づけると
子どもと一緒にいたくないというイライラの正体がはっきりしますし
自分を客観的に見れるようになります。
それができるだけで
同じような状況の時にも冷静さを
取り戻しやすいです。
しかもこの
「自分のイライラと向き合う」は
イライラを繰り返さない(=根本から改善する)
最初の一歩にもなってくるんです。
もちろん、イライラする出来事が起こっている最中に
「よし、イライラと向き合おう」
ということはなかなかできませんよね。
なので、まずはその場から離れる、といった方法で
とりあえずイライラを落ち着けてから
「イライラと向き合う」
ことが必要にはなってきます。
しかし、
「イライラしたら一旦子どもから離れましょう」
「自分に余裕がもてるように自分の時間をとりましょう」
というイライラへの応急処置を繰り返していても
時間がたてばまたイライラしてしまう…
ということも多いはずです。
これは根本が解決できていないから。
イライラと向き合って根本から改善することで
イライラへの応急処置を頻繁に繰り返さなくても
イライラすることが減っていきます。
最終的には
「子どもと一緒にいたくない」
という思いも手放すことができますよ。
ただ、
どんな価値観があるのか?は
人によって違いますし、
表面からは見えにくいので、
一人で向き合うのはなかなか難しくもあります。
そんなときはぜひ
心理カウンセラーと一緒に探すことをおすすめします。
そうすることで、一人でやるより断然早く、
わが子と笑顔で過ごす時間を増やすことができます。
「本当はイライラせず、
楽しく子どもと一緒にいたい…」
そう思われたならば、ぜひ一度チャレンジされてみてくださいね。
私の場合、こちらからご連絡いただけます。
毎日頑張っているあなたこそ、
この機会に勇気を出して
楽になる選択をしてくださいね^^